武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

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学童協ニュース
武蔵野市学童クラブ連絡協議会 臨時号 01-01 2002年2月28日発行


~厚生委員会報告号~

学童の危機!もっともっと署名を!

土曜日は第1・3・5だけ開所 
しかも、教室開放があるから11時30分で問題ない!?

土曜日開所は全国的な流れ 三多摩で全土曜日を開所していないのは武蔵野だけ!

2月19日に武蔵野市議会厚生委員会が開かれ、学童クラブの土曜日開所時間が行政報告として出され、議論されました。このなかで、土曜日は日曜日など休日と同じだから、本来なら閉めるべきだが、当面開けてあげるとの答弁もありました。 ――果たしてそうなのでしょうか?

 学童クラブ(放課後児童健全育成事業)が児童福祉法で施行されるさい、厚生省(当時)は年間281日以上の開所(=毎週土曜日を開けること)を求めていました。さらに、2002年度の厚労省予算では土日祝日加算が創設され、休日の開所を目指しています。
 また、学童の対象を「保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校1~3年に就学している児童」とし、「放課後」という名称でも保護者が昼間家庭にいない児童が対象であり、学校の休業日で開所や閉所を決める事業ではないはずです。

 事実、三多摩地域で4月から土曜日を朝から開所しないのは武蔵野市だけです。

三多摩各市の土曜開所状況は ここ!

なぜ 11時30分からの開所なの? 市民、子どものことは考えていません!
 11時30分からという開所時間は、昨年度の指導員の勤務時間で考えただけ、という議会答弁がありました。つまり、利用者のこと、子どものことはなんら考えてくれてはいなかったのです。障がい児世帯への視点もありません。なぜ、朝から開けることが考えられなかったのでしょうか? 11時30分となれば利用しづらくなり、それが利用率を下げることは明白です。市の説明では、9時から教室開放を利用し、11時30分になったら移動するのは、学校から学童へ行くことと同じで何ら問題はない、としています。
その肝心な教室開放はどうなるのか、未だに詳細がわかりません(会議室や廊下を使うなど、各校で場所の選定は進んでいるようです)。4月からスタートなのに! 

全児童対策が学童の代わりになるの?
 地域子ども館(仮称:新年度は市内3校)、校庭開放、図書室開放が全校で実施されるそうです。私たちは、子どもへの事業は歓迎し、よりよい内容を期待していますが、それらが学童保育の代わりになるとは今の段階では思えません。

いったい学童って何でしょうか? 子どもの日常は、ストレスや友だちとのトラブル、悲しかったこと、嬉しかったこと、学校での出来事もさまざまです。家に保護者がいれば、帰るなり「ねぇ今日こうだったんだよ」と話ができ、泣きつくことができます。しかし、帰ってもだれもいない(あるいは自宅で仕事)子どもにとっては、学童の指導員と仲間たちが心の支えなのです。学童は第二の家庭です。単なるただの居場所ではなく、毎日同じ指導員が一人ひとりを継続して見守り、子どもの心と身体の様子を把握し、対処してくれます。いつも元気で走り回っているわけではなく、ゴロンとなりたいとき、本を読みたいときそれぞれです。それをフォローすることができるのも学童です。だから、子どもだけでなく、私たち保護者も安心して預け、働くことができるのです。そして、異年齢集団のなかで、心豊かに成長しています。武蔵野市の学童保育は、「留守宅児童を何とかしよう」という思いから約40年前から始まりました。社会状況も変わってはきていますが、留守宅児童の抱える不安は同じであり、もっと大きくなっているのが現実です。利用者側としても、この学童の役割・機能を多くの人たちに理解していただかなければ、税金をたくさんかけている事業としか映りません。

 今回の11時30分開所は、単なる土曜問題ではありません。教室開放が学童の代わりになるのであれば、平日でも代用ができる ――つまり、学童の存在も問われているのです。

今この危機を止めるには、署名しかありません。

そして、市が子ども、市民のことをどれだけ考えているのか、これからの子育て世代のためにもしっかり見ていきましょう!

3月11日(月)の厚生委員会を傍聴しましょう!
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