武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

「学童インタビュー」では、学童クラブを支えたり支援していただいている方々を紹介していきたいと思います。。

さて、第一回目は、学童クラブを所管する「武蔵野市 児童青少年課」にインタビュー。
ここ数年、武蔵野市の学童クラブでどのような事が改善されてきたのか、そしてこれからどうなるのかをお聞きしました。





武蔵野市 倉島児童青少年課長 にお聞きしました。
聞き手は、学童協 事務局 KYです (内容は2009年9月の取材時のものです)



KY)本日は大変お忙しいところお時間をいただきありがとうございます。さて、今年度の学童協ニュースでは、「なぜ学童はこうなっているんだろう?」という素朴な疑問から、過去の歴史や、学童保育に関する基本的な事などをご紹介しています。私も恥ずかしながら、学童協に関わるまでは、学童クラブを所管されている児童青少年課について全く知りませんでした。ついては、最初に児童青少年課の概要をご紹介いただけますでしょうか?

倉島)児童青少年課は、児童青少年の健全な育成に関わる事を手広く行っています。学童クラブのほかに、むさしのジャンボリー、プレーパークなどの自然体験事業、子どもを守る家、CAPなどの青少年健全育成、あまり知られていませんが児童館など、さまざまな事業をてがけています。職員は現在正職7名・嘱託3名で児童館が正職4名・嘱託2名、そして学童クラブは嘱託35名で、そのうち2名が育児休業中です。

KY)学童クラブだけかと思いましたら、ずいぶん沢山のお仕事をされているのですね。
さて、ここ数年、学童クラブの改善が進んでいるとお聞きしました。最近入られた方や私のような不勉強な父親など、これを知らない方も多いと思いますので、ご紹介いただけますか?

倉島)まず、五小クラブが今月(9月おわり)に学校内に移転します。平成18年に北町クラブを四小の空き教室に移転しました。平成10年頃から、待機児童を出さないように、10名位づつ各クラブの定員を増やしてきました。これにより、平成19年4月には現在の660名の定員になりました。
定員に余裕が出たこともあり、お子さんが在会中に保護者の育児休業が開始されたケースについて、今年度から、相談に応じられるようにもなりました。

また、平成19年3月の春休み期間より、学校の長期休業期間中の開所時間が9時からだったものを、8時半からに改正しました。これは父母の皆さんから「子供が自分で鍵をかけて出かけるのを解消して欲しい」というご要望があったため、実現しました。

KY)長期休業中の8時半受入れは、長年の要求でした。校内移転は、遊び場の確保や移動の解消など、子どもの生活にとって大きな改善になりますし、定員が増やせると待機児童も解消しやすくなります。しかしながら、要望から7年以上かかっていているクラブもあり、動きが見えづらいこともあります。

倉島)校内移転は市の調整計画に入っており、鋭意進めているのですが、思う通りにはなかなか進みません。校長先生や教育委員会と粘り強く調整を進めています。また、近隣の住民の皆様のご理解を得る必要もあるのですが、学童クラブを知らない方も多いのが実情です。

KY)学校の教室も、地域交流などいろいろなニーズがあるため、空きを待つ必要も出てきますね。学童の父母からも、学童の必要性を地域に伝えていく必要があると思います。

倉島)また、校内移転は工事などにお金もかかります。武蔵野市の場合、夏に概算要求を提出しますが、その執行は翌年度になります。したがって秋に学校内移転の条件が整っても工事開始は2年後になってしまうこともあります。

KY)あたり前のように使っている学童クラブも、その実現のためには様々な方のご理解とご協力をいただいているのですね。このほか、学童クラブについて、ご苦労されている点は?

倉島)指導員が33名、補助指導員が何十名に対して、事務職が1名+アルファで対応しているので、大変です。

KY)ご担当の方には学童協からもいろいろお願いをしていて、心苦しい限りです。そういえば、7月には立派な笹竹がクラブに届いて、子どもたちも大喜びでした。さて、今の学童クラブで問題と思われている事、改善が必要だと思われている所は何でしょうか?

倉島)子どもに目が行き届くよう、大規模化した学童クラブを小さくするための分割が必要です。
国や都からの補助金も71名以上では出なくなります。定員が70名より多い大野田クラブは分割を考えていかなくてはならないと思います。また、桜野クラブも児童がどれだけ増えそうか見通しが立てづらいのですが、70名を超えると分割をすることもありえます。

KY)クラブが分割されて規模が小さくなると、落ち着いた雰囲気になって過ごしやすくなり、指導員と子どもとの関係も結ばれやすくなり、子どもが学童に行きたがらなくなることも減るそうです。しかし、他の自治体では、1つの部屋を2つに区切っただけで「分割」としているところもあると聞いています。これに対して、桜野は独立した2つの建物、大野田も2クラス制をとっていますね。

倉島)現在、大野田クラブは、指導員の自主的な取り組みにより2クラス制をとっていますが、この取り組みがうまく機能しているので、これを生かした形で分割ができればと考えています。

KY)さて、学童クラブは今後どのようになっていくのでしょうか?

倉島)校内移転が済んでいない境南、井の頭、本宿をできる限り早く移転したいので、教育委員会と調整を進めて早く実現していきたいです。
また、指導員の勤務条件等についても考えていかなければならないと思っています。勤務時間の関係で正職化はなかなか困難な状況ですが何らかの方策を考えていきたいと思います。
また、現在市立小学校の児童のみを受け入れていますが、国立、私立の受け入れも前向きに検討していくべき課題だと考えています。

KY)さて、最後に、学童クラブの父母の皆さんにメッセージがありましたらお願いいたします。

倉島)安心して預けていただける様な体制や、過ごしやすい環境を整えるように努力していきますので、どうぞ安心してお子様をお預け下さい。

KY)本日はお忙しい中、ありがとうございました。



倉島課長には、予算会議やインフルエンザ対策で大変お忙しい中、インタビューに応じていただきました。改めて御礼申し上げます。
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