武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

2011年9月13日に提出された学童クラブ土曜開所についての意見書と子ども施策全体についての意見書
の全文です。

                                                                                                                 2011913

武蔵野市 小学生の放課後協議会 委員長殿

                                                                                                                        委員 山田和昭

学童クラブ土曜開所 についての意見書

本日は業務の折り合いが付かず欠席させて頂きます。各委員の皆様ならびに事務局の皆様には大変御迷惑をおかけし、申し訳ございません。つきましては発言に代え意見書を提出いたしますのでご検討のほどお願い申し上げます。

 

本年度は、大変なご苦労の中、試行的な土曜日の開所を実現頂いた事に感謝申し上げます。この間、多数のクラブで利用され、大変喜ばれております。つきましてはこれが継続されるよう、来年度に向けて必要な事と背景となる課題について意見を申し上げます。

 

まずは試行的な開所から正式な開所へと進めるべきと考えます。

次に、正式な開所とする際、試行で見えた以下の課題の解決をすべきと考えます。

現状の9時開所では自分で鍵をかけて家を出る子どもの安全や、戸締りの不安があるので、開所時間は830に改善すべきです。 また、育成指針では「子どもの人権を尊重し、子ども一人ひとりの状況に配慮して年間指導計画を作成し、上記運営目標に沿って実施することにより、児童の健全な育成に努める。」とされています。これを満たすためには「自クラブの指導員を含めた複数の指導員」による平日と連続性のある育成体制の確保が必要です。具体的には指導員の増員を行い、現状の土曜日における指導員一人体制や土曜勤務の代休を臨時職員で埋める事によって育成が断続してしまう事を解消すべきです。

学校の開錠時間など、今まで議論されてきた事情は理解しておりますが、 関係機関のご協力をお願いすると共に、要望事項を満たす育成体制のもと、正式な開所を行うべきです。

 また、一部の学童クラブで利用が多くない事については、開所決定が入会申請締め切り以降の4月と遅く開所方法も定まらなかったこと、事前予約の期限が前の週で、仕事の予定が見えない状況では使えないと誤解されていた(本来は、2日前の申込みで利用可能)、試行では「今年は開所してもいつ閉所されるかわからないから不安」と思われた背景があると考えられます。このため、試行から正式な開所へと移行し、来年度申請前に保護者に伝えることが必要と考えます。

 

なお、土曜日の学童クラブにおける子どもの育成について、行政の説明では「協同して育成」となっており、あそべえスタッフにも学童クラブの育成指針をご理解いただき育成に参加するとなっていました。今年度、試行開所の中であそべえスタッフと学童クラブ指導員によって連携のための会議や模索が繰り返されたことと思います。今後とも、意識のすり合わせ等を繰り返していただき、連携の向上を期待しております。

 

以上


 

 

                                                                                                                          2011913 

武蔵野市 小学生の放課後施策協議会 委員長殿

                                                                                                                             委員 山田和昭

子ども施策全体についての意見書

本日は業務の折り合いが付かず欠席させて頂きます。各委員の皆様ならびに事務局の皆様には大変御迷惑をおかけし、申し訳ございません。発言に代え委員個人として意見書を提出いたしますのでご検討のほどお願い申し上げます。

 

前回まで議論を続けてきた中から、武蔵野市の小学生 放課後施策には、以下の変革が必要と考えます。

●あそべえの役割りを児童館と同等のレベルに引き上げ、これに必要な体制を充実させる。

●学童クラブは、指導員の質を高め、多様なニーズに応えられる様にする

●あそべえ、学童クラブの体制を充実させた上で、子どもの事を中心に保護者、地域、学校、むさしのプレイスや子育て支援センターなど諸機関との連携を高める

●上記事業にあそべえや学童クラブのOBを中心とする高学年生や中高生がボランティアとして参加できる仕組みを作り、異年齢集団形成の場を作る

 

この意見の背景となる課題は以下の通りです

●児童館の役割を移行するには、高い専門性と能力を持つ体制の整備が必要

第三次子どもプランでは「桜堤児童館の果たしている役割を0123施設、認定こども園境こども園(仮称)、地域子ども館あそべえ、武蔵野プレイスなどに移すことにより、全市的に発展的に展開していくことを検討します。 」とされています。 しかし、鎌田館長の報告から児童館は保護者への指導を伴う交流、虐待・いじめ・不登校児童への地域・学校・諸機関と連携した対応、気になる子への対応、中高生への対応など、その役割は多岐に渡り、高い専門性と能力が必要とされています。これらを備えた体制が移行先に整備される必要があります。これが無いままだと武蔵野市の子供施策は重要な機能を喪失する事となります。

 

●課題:求められているニーズは多様だが、あそべえや学童クラブの現体制では荷が重い

青山委員から紹介されたあそべえの理念は、地域、保護者、学校、行政が協働して子どもを見る事で、子どもものびのびと育ち、大人もそれぞれが繋がり意識も向上していくという事を狙っていると受け取れました。子育てを充実させるには往々にして親も育てる必要がありますし、上記児童館が行ってきた役割も必要とされます。しかしながら協議会での議論を通じて感じた事は、一部のあそべえでは地域の担い手は固定化され、学校側の参加も薄く、現場の意識も「子どもを自由に遊ばせれば良い」という狭い範囲にとどまりがちに見受けらます。同様に、学童クラブ指導員も学童クラブ育成指針をすべて満たせるレベルには達していないと感じられます。現状のあそべえの担い手の皆様や学童指導員にとって、現実に求められる役割は、能力や体制、それを支える待遇面からも「荷が重い」つまりバランスを欠いていると言えるかと思います。

 

●子どもの異年齢集団ができづらく、青少年施策が薄い

子どもの異年齢集団は上の子が下の子の面倒を見る中で人間性・社会性を高める事、年上の子供から刺激を受け豊かな遊びや学びの文化を継承するという重要な側面を持ちます。また上下のつながりがある事で、子どもらがつながりを持って成長する事で地域の担い手を形成しやすくなります。しかし、現状の武蔵野市の子供施策は、年代別に細分化されてしまっており、小学校児童全学年を対象にしているあそべえも低学年、女子の利用が中心となっています。学童クラブも低学年のみが対象です。また青少年を対象とした武蔵野プレイスの施設は開館しましたが、スタッフと青少年が繋がりの持ち方など、ソフト面はこれからの課題と感じられます。

 

●地域活動と子育て活動が分断されている。孤立解消と担い手のためにも大人の異年齢集団が必要

地域コミュニティとしてのコミセン活動が固定化された高齢者集団に担われている一方、時間に余裕の無い子育て世帯とは連携が非常にとりづらくなっています。子育ては社会で行う事業と捉え、子育てのプロ集団が中心となり、子育てに関して子保護者、地域コミュニティ、若齢者が日常的に協調し大人の異年齢集団を形成する事で、各世代の孤立を解消し、そこで育てられた子どもが将来の担い手となりコミュニティが継続し続ける仕組み作りが必要と感じられます。

 

以上



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