武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

2011年6月26日(日)に開催されました。場所は千川駅からすぐの桐朋小学校。
武蔵野からは26人参加しました。フォーラム全体では、過去最大規模で約630人でした。
全体会は10時から12時、分科会は13時30分から16時で行われました。

参加した方々からたくさんの感想をいただきました。ありがとうございました。

(1)全体会に出席した方に感想をいただきました。

全体講演のお話:小島慶子さん(ラジオパーソナリティ・TBSラジオ「キラ☆キラ」

タイトル:「小島慶子☆キャリア☆子育て☆キラ☆キラ」

 

A

講師の小島慶子さんは、ラジオのパーソナリティというだけあって、まるで友達と話しているように話が軽快で、とても耳に心地良かったです。それでいて、職場復帰したときの周囲のおじ様の反応、幼稚園探しのときの幼稚園職員との考え方のギャップ、自らの子育てにおける考え、周囲の心無い一言に対する小島意見「160%余計なお世話っ!」、それぞれに近い経験を持つだけに、共感しました。聞くところによると、お子様二人の年齢も我が子とほぼ同じ。

なるほど、なるほどと、思いました。

ただ、大きく違ったのは、夫婦との関係。小島さんは「夫とはよく話し合っていて、完全に意見が一致している」と胸を張っていらっしゃいました。

講演タイトルの子育て☆キラ☆キラは、私には”夫と☆キラ☆キラ”に思われました。夫婦関係の上手な築き方を、是非次の機会にお教えいただきなーと思いました。

楽しい機会を設けていただき、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

(B)

TBSアナウンサーの小島慶子さんの講演会、いろいろと身近な話をうかがえて、とてもおもしろかったです。TBSのようなはたから見れば恵まれた職場でも、子育てしながら働くということはとても大変なのですね。もっともっと子育てしやすい世の中になって欲しいものです。最近よく言われている「普通の暮らし」=お気に入りのある暮らし、というのはなるほど、と思いました。話が多岐に渡っていたのでちょっととりとめのない感じもしましたが、最後の質問コーナーがまたよかったです。

 

(C)

お会いするまでは、仕事もバリバリでリッチで…雑誌「VERY」にでてくるような、私たちとはかけ離れたWORKINGMOTHERを想像していました。けれどお話をきいて、同じように悩み仕事と子育ての間で葛藤しながら頑張っているんだなとうれしく思いました。日常の中で、ささやかだけれどもなにものにもかえがたい幸せを大切にしようと、改めて気付かされました。

「お子さんからの言葉で心に残ったものは?」という質問に、長い間沈黙した後、「ママ、大好き、ですかね。」との答えを聞いた時、忘れていた想いがこみあげてきて涙がでました。

そういえば、お迎えに行った帰り道、手を繋ぎながらニコッと見上げて「ママ、大好き。」って言ってくれたな。その一言で頑張れてきたような気がします。

  日々の生活に追われていましたが、親であることの醍醐味をもっと楽しもうと思いました。

 

(D)

今回初めてフォーラムに参加させて頂きました。

小島慶子さんは講演会のタイトル通りキラキラしていて素敵な方でした。子育てについて自分と同じように悩み、苦労されていたとのお話を聞いてびっくり!そんな悩みを明るくパワフルに乗り越えていく姿に元気をもらいました。こんな素敵なお母さんにはなれませんが、自分も明るく子供と接していきたいと思いました。

 

(E)

全国連協会長木田さんが被災地の学童保育の状況を話して下さいました。学童関係者から直接に、スピーディーに、支援をしようという今回の義援金の取り組みは納得できるものです。

復興には短くない時間がかかるでしょう、連協を通じて少しでも見守り、支えたい、と感じました。

小島慶子さんのお話は子育てを通じて自分の世界が広がった、豊かになった、というとても共感できる内容のものでした。問題一つ一つにきちんと向き合い、自分の答えを見つけていく、真面目な人柄がうかがえました。

何より言葉を大切にしていらして、その点、是非見習いたいと思いました。

 

 

(2)分科会に出席した方に感想をいただきました。

 

分科会一覧

1:学童保育初めの1歩~スゴロクでわかる学童クラブの一日

(浦山昌彦さん 多摩市児童館職員・指導員)
2:「たのしい!をつなげる・つくる「日本の学童ほいく」のススメ

(賀屋哲男さん 愛知県連協事務局長・全国連協副会長)
3:わたしの保育、これでいいの?~指導員ステップアップ講座

(出雲広子さん 東京都連協副会長・江東区指導員)
4「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方

(阿部利彦さん 星槎大学非常勤講師・埼玉県特別支援教育推進委員会副委員長)
5学童保育のあるべき姿とは?~設置運営基準について考える

(木田保男さん 全国連協会長)

6民営学童クロストーク~公設民営学童ってどんなところ?

(菊池宇光さん NPO法人子どもアミーゴ西東京・

新井宗弘さん 社会福祉法人東京かたばみ会・

幡野雄大さん NPO法人ワーカーズコープ)

7子ども達の放課後の生活を保障する~児童館・学童保育の社会的責任とは?

(下浦忠治さん 日本社会事業大学専門職大学院講師・元品川区指導員)
8地域コミュニティと災害対策~災害を基本的人権の課題としてとらえ、

進めるべき政策の展望

(池上洋通さん 自治問題研究所主任研究員・日野市民自治研究所理事)

9元祖イクメン三銃士が語る「働く、育てる、生きること」~父母会のつながりをこえて

(林正弘さん 三多摩連協会長・

古谷健太さん 三多摩連協副会長・世良輝久さん 元三多摩連協事務局長)

10子どもの安全安心について~いつも子どものそばにいられない私たちができること

(高橋ヨシヱさん 三多摩指導員の会・西東京市指導員)
11しょうがい児とともに~学童保育の生活をいっしょにつくる

(高橋誠さん 東京都連協・文京区指導員)
12「おーい、みんな、よっといで!」手づくり工作

(大賀尚之さん デザイナー・品川あそびの会)

13「わーい、みんな、あそぼうよ!」集団遊び

(安藤耕司さん たのしーのひ代表・練馬区児童館職員)



以下、参加した方々の感想です。指導員向け、保護者向けなど分科会それぞれで特徴があります。来年の参加に向けての参考にしていただければと思います。

 

分科会2:「たのしい!をつなげる・つくる「日本の学童ほいく」のススメ

休憩迄の50分だけの参加でしたが、賀屋さんのお言葉にほいく誌にかける熱意を感じました。意見交換が出来ず残念です。

作成されている方々は色々工夫して下さっているのだなぁと知りました。

我がクラブでは父母会で購入し回覧していますが、なかなか全員に回りきらないのが現状です。私はたまに通勤時に読み胸が熱くなり涙したりしています。表紙の絵も可愛くて好きです。毎月の回覧が皆様の手元に届き多くの方々に読んで頂けるように声掛けていきます。

 

分科会4:「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方

聴き手の私達も参加しながら、先生のお話を伺える会でした。子どもたちの困り感を疑似体験するワークショップを通して、学校で社会で日々頑張っている本人たちの気持ちに寄り添って欲しいという講師の先生の気持ちが伝わってきました。子どもたちへの声かけの具体例(肯定的な声かけの大事さを改めて感じました)もとても参考になりました。また、フォーラム参加中は保育のお世話になりました。最初は初対面のお友達に緊張気味でしたがドッジボールをしたり…と楽しくすごしたようで、迎えに行くとまだまだ一緒に遊びたい様子でした。今回初めて参加してみて、親子共々日頃交流のない地域の方々と会える場でもあるんだな…と感じました。スタッフの皆さま、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。

 

分科会4:「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方

 LDADHD、高機能自閉症についての理解を深めました。また、いくつかのゲームを通して、これら障がいのある子どもたちがどのように日常生活を過ごしているかをほんの少し感じとることができました。このような障がいがある子たちに接するときは、子どもの苦手なやり方をきちんとできるようになるまで正すのではなく、違う方法でアプローチすること、例えば書字が苦手な子は「先生間違っているかもしれないけど、きみは○○のように言いたかったのかな」のようにしてみたらよいということです。障がいのある子だけではなく、普通の子にもいろいろ応用できる内容でした。

 

分科会4:「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方

わが子がADHDか、と思うほど落ち着きのない子なので、そういった意味でも興味をもって参加しました。

LD、ADHD、高機能自閉症などについて、定義をクイズ形式で簡単に紹介したあと、参加者同士の二人一組になったゲームなどを交え、飽きさせることのない、サービス精神に満ちた2時間半でした。

講師の阿部先生のお話、すばらしかったです。

子どもとのつきあい方、ほめ方などのコツは、障害をもつ子に限らず、どんな子にも役に立ちそうなポイント満載、子どもを叱りつけそうになったときに、ぐっとこらえて思い出したいと思います。

 

分科会4:「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方

出席者が多く、関心の高さを感じました。

出席者がペアを組み課題に取り組む方法が盛り込まれ、講義の2時間半が、眠くなる暇もなくあっという間でした。が、配布資料の内容全ての解説は、時間不足でなされなかったのが残念でした。

発達障がい、あるいはそれによく似た”スタイル”のこどもとよりよく関わるためのヒントが具体的に紹介され、効果的なサポートの仕方がよくわかる内容でした。ふつうのこどもとの関わり合いでも有効なアドバイス(元気にならない言葉(ちくっと言葉)を言わない、心のストライクゾーンをひろげる、間接強化のテクニック、リフレーミング等)も多くあり、親としてとても参考になりました。基本は、こどもに寄りそい、気持ちを受けとめることで、改めてそのことの大切さを感じました。

 

分科会7:子ども達の放課後の生活を保障する~児童館・学童保育の社会的責任とは?

下浦忠治さんを講師に子どもたちの放課後の生活について、指導員の果たすべき役割や、保護者が関わる意味を考えさせられる講座でした。

下浦さんは、現在日本社会事業大学専門職大学院・講師であり、児童相談所にもお勤め、元は品川区で35年程指導員もなさっていたとのことで、その語られる内容には静かに熱く、確かなものがありました。

参加者は指導員さんと保護者が半々ぐらいだったでしょうか、指導員向けに近い内容のレジュメになっています、と恐縮されていましたが、まず、学童保育って?というレベルの私にとっては非常に興味深い内容でした。聞けば聞くほど、指導員さんて大切な仕事をなさっているんだな、保育は「福祉」の仕事なんだな、と感じました。

日々の暮らしの中でどうやって周りとの連携を作るのか、連携は財産である、都会で支え合う人間関係を作るのは容易なことではないけれど、幸いにして子ども通してならつながりやすい、保護者のつながりこそが最大の子育て支援~せめて自分の子どもの友だちの親と親しく語れる関係を作ろう、それをはしょってどうしますか、という言葉に励まされました。

 

分科会8:地域コミュニティと災害対策

大地震などの災害が起きたときに、地域や行政はどのような対応をとるべきなのかというような内容の講義が行われるのだとばかり思っていたら、平塚らいてうの「青鞜」に始まりテレビの「おひさま」の話が出たりしたのでいったいどのような話になるのだろうと思ったのですが、被災した地域を救うためにはまず自治体の役割を理解した上で復旧(元の生活に戻す)から始まる復興を目指す必要があると言うお話しがありました。

これは、午前中に講演した小島慶子さんの小さな幸せ、お気に入りのある生活を大事にしたいと言うお話に通じると思いました。復旧・復興は自治体の住民の自治力が大きく影響します。合併したばかりの自治体は住民の心がまとまりにくいそうです。私たちは、主権者としての生き方を考えなければならず、そのためには「地方自治の本旨」(憲法92条)の理解が前提となります。自分たちには何ができるのか何をしないといけないのか考えるためには憲法の理解が必要だと痛感しました。導入の話とまったく違って、非常に重い(けれど大切な)内容の分科会でした。(まだ私自身整理ができていませんが)。

杉原泰雄氏の「憲法入門」(岩波新書)が参考になるそうです。

 

分科会10:子どもの安全安心について~いつも子どものそばにいられない私たちができること

教室が満員になる程の参加者がおり、熱気のある分科会でした。

各市の学童協父母より、震災当日のレポート報告があり、その後に意見交換。子供を守るために学校・学童とどのように連携していけば良いか?問題は山積みでしたが、解決方法を熱心に話し合いました。

高橋先生がいわき市の学童支援に行った時のお話も聞く事が出来ました。

狭い教室で窓を開ける事も出来ない状況の中、必死に子供達を守る先生や明るさを失わない子供達をスライドで紹介。先生の教え子が被災地の子供を助けたいとバザーや寄付をした話を聞き、今自分が出来る事は何か、少しでも力になりたいと前以上に考えるようになりました。

 

分科会12:「おーい、みんな、よっといで!」手づくり工作

定員を上回る参加があった人気の分科会でした。2時間半という限られた時間の中で、たくさんの手作り工作をベテランの講師の先生が丁寧に一つづつ教えてくださいました。ペットボトルや折り紙、紙コップといった身近な物を材料にして、ハサミやテープなどの道具を使い、一体何ができるのかワクワクしながら作る楽しさを体験できて良かったです。材料や作り方が載っている資料もわかりやすく、時間内に作れなかった工作は家に帰ってから子供と一緒に楽しく作ることができました。某生き物の鳴き声を出せる工作はコツがあって親も子供も何度も挑戦するくらい面白かった工作でした。

 

分科会13:「わーい、みんな、あそぼうよ!」集団遊び

学童に子供を預ける親の立場から、初めて三多摩フォーラムに参加しました。

 13分科会に子供とお友達も一緒に出席。「あんどーなつ」こと安藤先生の和術とアイディアに引き込まれっぱなしでした。

 遊びそのものは、高価な遊具などは必要なく、身一つや手作りのカードだけでできることばかり。一緒に遊んでいるうちに子供そっちのけで参加している自分に気付きました。

 印象に残った言葉がいくつか。

「遊びに勝ち負けはいらない」:3人組を作ってじゃんけんをし、グーチョキパーのあいこになるまで相手を変えながら続ける遊び。最後まで残ったグループがあいこになった瞬間、みんなから拍手が沸き起こりました。見知らぬ同士、大人も子供も、一体感を持てる遊びはみんな楽しいものです。

「遊びを縛ってはいけない」:一定のルールは必要ですが、遊んでいるうちにやり方が意図していた内容から変わることはしばしば。それを無理やり軌道修正して「義務」にしてはいけない。変化に追従していくのもまた「遊び」のプロセスとして大切なこと。

 休憩時間中、いつの間にか部屋の中に文字を隠してあったり、参加している人との会話から次の遊びのネタにしたり、安藤先生の柔軟な発想力には驚きました。参加者の2/3は指導員の方々でしたので、この楽しかった遊びが今頃あちこちのクラブでされているのかな…と思います。

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