武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

少し前のものなりますが、全国学童保育連絡協議会から届いた東北被災地の学童保育状況の情報です。大変な状況ですが、同じ働く親同士、助け合って復旧の助けになれれば良いですね。状況は刻々と変わりますので、支援物資を送る際には確認をお願いいたします。
4/7

昨日、岩手県学童保育連絡協議会から、津波被害が大きかった三陸の陸前高田市
と大船渡市の状況についての報告がありました。

岩手県でもやっとガソリンが普通に入れられるようになり、岩手県連協の会長さ
んが、4月1日・2日の土日に車で大船渡市と陸前高田市へ行かれたそうです。
(盛岡市から大船渡市までは約120キロ離れています。車で4時間くらいはか
かると言われています)

そこで学童保育関係者とも会うことができ、状況が聞けたとのことでした。
大船渡市は7か所の学童保育(すべて父母会委託、学校内公設)のうち、1か所
の施設が津波に流されました。(当初は2か所しか助からなかったのではと心配
しました)。しかも、子どもたちは全員無事だったようだとのことでした。大半
の学童保育が再開されており(学校内でも避難所になっていないため)、物資等
も行き渡るようになっているとのことでした。

陸前高田市は学童保育が4か所ありましたが(父母会委託、公設3か所、アパー
ト1か所)、アパート利用の学童保育が津波にながされました。残りの3か所は
学校内公設で無事でした。子どもたちも全員無事なようだとのことでした。
学校は避難所になり、学童保育もまだ再開できていないとのことでした。

大船渡市も陸前高田市も多くの小学校が高台にあったために無事でしたが、平地
にあった会社や工場、民家などはほとんど流されてしまいました。無事だった子
どもたちの家族(父母や祖父母)が津波に飲み込まれてしまった家庭もあるよう
だとのことでした。

福島県いわき市学童保育連絡協議会からも報告がありました。

いわき市連協では、まだ全部(42か所、父母会委託で学校内公設が半数、法人
委託で法人施設内が半数)の学童保育に連絡がとれていないが、海岸寄りの学童
保育は床下・床上の浸水はあったものの流されていなかったとのことでした。

ただ、いまは原発の放射能のために避難している家庭が多いとのことで、子ども
たちの安否まではわからないようです。4月7日に入学式と始業式をやるそうで、
徐々に子どもたちも戻ってくるのではないかとのことでした。
ただし、どのくらい戻ってくるのかはわからないとのこと。事務局となっている
学童保育では、昨日は在籍児童50人のうち、来たのは20人とのことでした。


宮城県仙台市学童保育連絡協議会の池川さんから、昨日、名取市に行かれたとき
の写真と報告がとどきました。
以下、池川さんからのメールです。

今日、仙台市の南隣り、名取市の閖上に行ってきました。
私の以前の勤務地です。いくつか写真を送ります。
東部道路という自動車専用道路の盛り土が堤防になったと聞いていましたが、
まさしくその通りのようでした。
一般道が交差してくぐっているところは盛り土が切れるので、
そこから海水が外に広がった様が、がれきの跡でよくわかりました。
このあたりで、海から2.5キロくらいでしょうか。
海に近い街中に進むにつれ家が傾き、舟がひっくり返り、
海から1kmくらいの所から先は、もう何もなくただ根元から折れた電柱と、
家の土台の石しかなく、海砂がその上を覆っていました。
すれ違うのは思い出の品を探す人とがれき撤去の自衛隊の車だけで、無人の街。
これでは学校の始業も学童保育もあったものではないと思いました。
仙台市連協 池川尚美

池川さんや市連協役員の皆さんには、いま仙台市内の学童保育の状況を調べる一
方、県内の学童保育の状況もできるだけ調べてもらっています。
 
仙台市内はまだガスが復旧してない地域も多く、生活するにも困難を抱えていま
す。

全国運営委員会でも被害の状況や私たちができる支援や課題について話し合いま
す。いま私たちにできる学童保育支援の義援金の取り組みをさらに広げていきましょ
う。

3/31

被災地の状況は、まだ電話がつながらなかったりして、十分につかめていません。

一昨日、宮城県の山元町(福島県寄りの沿岸地域で、512人死亡、3450人避難)
の担当課の職員の方から電話がありました。月刊『日本の学童ほいく』を止めて
ほしいというものでした。そのついでに状況を少し聞いた
のですが、町に3か所公営である学童保育のひとつが津波に流された。残り二つ
の学童保育はどうなっているのかつかめていないとのことでした。狭い町の3つ
の学童保育の状況すらまだつかめないほど町全体、役所自体が本当に大変な状況
なのだとわかりました。

大船渡市(272人死亡、250人が行方不明、津波で住宅3600棟が全壊、6350人が避
難)の学童保育の指導員さんから「やっと携帯がつながりました」と電話があり
ました。電話の用件は、『日本の学童ほいく』は親たちに配布できないので、
止めてくれというものでした。
状況をききました。大船渡市の7か所のうち(すべて父母会委託)、高台にあった
「さくらりっこ」学童保育と「キッズクラブいかわ」の二か所は、高台にある小学
校内のプレハブで大丈夫だったとのことでした。「さくらりっこ」のお母さんがお
ひとりお亡くなりになりました。その他の保護者・子どもたちは無事だということ
でした。「キッズクラブいかわ」も大丈夫そうだということでした。
残りの5か所はわからないとのことで、流された学童保育もあったと人づてに聞
いたということでした。電話をくれた指導員さんは、「安否もわかっておらず、
やっと携帯がつがったが、恐くて連絡を取れない」と泣き声で話されていました。

いまは食料がなく困っていること、消毒液などもないとのことでした。電気・ガ
ス・水道はつながったが、水道水は飲めないので、各自が用意してくるとのこと
でした。支援物資が届く場所の近くなので、運がよければ支給されるということ
でした。まだ宅配便なども通じておらず、物資の支援ができる状態ではありません。

陸前高田市(1011人死亡、1250人が行方不明、7~8割の世帯が水没し、12800
人が避難)で無事だった2か所は、ひとつは水没したためにすぐに施設が使えな
い、もうひとつは学校内にあり避難所となっていて使えず、指導員の出勤もでき
ないなどで、まだ学童保育が再開できていないとのことでした。

東北内陸部は、施設の損壊などについての被害は多くはないようですが、ガソリ
ン・灯油の不足は続いていますし、まだ電気・ガス・水道がつながっていない地
域もたくさんあります。電話も固定電話はまだ通じないところもたくさんありま
す。
仙台市連協から届いた仙台市内の学童保育の様子です。
○高砂 松の実学級(指導員から聞き取り):建物被害は落下物程度・子どもた
ち全員無事
○台原児童館(職員から聞き取り):建物若干ひびあり・子どもたち全員無事
○東四郎丸児童館(館長から聞き取り):当日より被災者300人程度寝泊まり。
NPO法人として炊き出ししているとのこと。現在の状況未確認。
○荒町児童館(運営者から聞き取り):建物被害なし・通常運営
○連坊児童館(学校内開設・運営者から聞き取り):損傷大きく、学校より開設
に難色示されたが、遊戯室立入禁止とし、児童クラブのみ運営
○東六番丁児童館(利用者からの伝聞):子どもたち無事 被災後、児童館利用
者ごく少数
○通町児童館(指導員家族からの伝聞):児童クラブのみ開設。医者公務員の多
い学区のため、再開当初より少ないながら児童クラブ利用者がいる。

福島県内は放射能汚染の不安から多くの住民が避難を始めています。

関東地域では、計画停電による学童保育の照明なしの保育、まだ電車が運休して
いるために指導員の出勤が困難、放射能汚染への不安のために学校や学童保育で
は屋外活動の禁止、乳児への水道水使用の禁止などの状況があります。また、東
北地方からの避難先となっているところも多く、避難所での学童保育の開始の必
要性も生まれています。子どもたちの避難所生活への援助も課題なっています。

4月2日(土)には、関東地域の連絡協議会が緊急に集まり、対策を相談するこ
とになりました。

3月13日

●岩手県内(13日,15日 電話聞き取り)
岩手県内の学童の状況ですが、電話もほとんど通じないため、状況の把握は困難
です。ただ、内陸部の学童保育はおそらく無事だと思われます。しかし、沿岸部
の学童保育の状況が心配されます。3月13日、岩手県庁に行って状況を聞いてき
ましたが、担当課でも状況はほとんど把握できていませんでした。地元の行政の
機能が失われていること、通信が途切れていることがそうさせているようです。
県の職員を状況把握のため派遣しているようですが、ガソリンも不足しており今
後の状況把握も困難が予想されるようです。また、今後の復興に関しての見通し
について、「阪神淡路や中越と比較しても被災地域が広範囲にわたっており、ど
うなるんだろうか」と不安がっていました。
沿岸北部の久慈地域とは連絡が取れ、全学童保育の無事が伝えられました。ほっ
としています。ただ、沿岸南部の「けせん連協」(大船渡市・陸前高田市の学童
保育が加盟)とは連絡が取れず、壊滅状態との報道もあり心配です。14日によう
やく陸前高田市の学童保育と連絡がとれ(市内には4か所、運営委員会委託方式)、
高台の小学校内にあった2か所の学童保育と子どもたちが無事だったことがわか
りました。

●宮城県内の状況(15日 電話聞き取り)
宮城県には仙台市連協しかなく、また電話が昨日ようやくつながったとのことで、
まだ状況はつかめないとのことです。仙台市内は、海寄りの宮城野区、若林区は
町ごとすべてが海に流されてしまっています。仙台市の児童館と学童保育は、16
日から開館するとのこと。小学校は18日まで休業です。

●島市連協といわき市(15日 電話聞き取り)
福島市内の学童保育施設は損傷等はほとんどないようだ。ようやくガス・電気
はつながったが、水道はようやくつながりはじめているところ。小学校は16日ま
で休みで、学童保育も休みのところも多い。電話は14日の夕方ようやくつながっ
た。
いわき市連協事務局の青空クラブは高台にあり被害はなかったが、海近くにの地
域にある学童保育が数か所、津波に飲み込まれてしまったようだ。電話がようや
くつながり、これから連絡を取り合っていく。

●山形県からの報告
・山形県内の学童保育の被害状況は、電話がつながらなかったので把握はこれか
らですが、以下の地域からの報告がありました。
・(山形市)山形市は11日から停電でしたが12日早いところはは朝9:30に遅いと
ころも夜までには停電も復旧しました。寒いのは一晩だけでした。建物は市内で
は倒壊もなくもちろん学童保育の無事です。11日・12日の保育はそれぞれでした
が、14日(月)は山大附属小のみ休校でしたが、他は通常保育でした。
・(天童市)12日に天童市内の学童保育を見回ったが、とくに施設の損壊等はな
かった。

●茨城県内の様子(15日、電話での聞き取り)
茨城県でも電話がつながらないため、まだ状況はつかめていないようです。東海
村は14日にやっと電気が通りました。ひたちなか市ではまだ水が出ないそうです。

●栃木県学童保育連絡協議会からの報告(13日)
・大田原市…ある施設は、プレイルームの天井に一部、屋根の一部が落下。ただ、
子どもたちが来る前の時間でよかった。
・那須塩原市〉市の担当課から、市の給食センターが稼動できないため、来週か
ら児童はお弁当持参をお願いする。月曜日の下校時刻は早くなる。火曜日以降の
下校時刻は未定。地震発生当時は、1・2年生のみが下校だったので、クラブには
1・2年生のみ。外にいた子、部屋の中にいた子とも校庭に避難。その後3年生も
クラブに帰ってきたが、17時位までは外にいた。最後までいた子のお迎えは18時。
学校では、保護者に一斉メールで「お迎えに来るよう」連絡がいった。保護者が
お迎えに来た子どもは保護者と、来ない子どもたちは地域ごとに先生が引率して
帰宅したようだ。市の担当課にも確認したが、学童保育の子どもたち、学童保育
自体に被害は無かった模様。
・野木町…子どもたちはまだ学校から帰ってなかった。学童保育のある、町民セ
ンターの体育館の天井の照明が傾いているので、センター自体が休館になり、学
童保育も閉鎖。ライフラインは通常通り。
・宇都宮市・上三川町…ある学童保育は、部屋の中破損は、なかったですが棚の
上に置いてあったものが、落ちてきました。校舎の体育館へ通じるコンクリート
廊下に、破損があります。上三川町のある学童保育は新しい施設で、特に何もあ
りませんでした。子どもたちも学校へ迎えに行き連れて帰って来ました。怖くて
泣いている子もいました。誰も怪我なく帰っていきました。上三川町・宇都宮市
とも地震発生後は電気ガスが使えませんでしたが、ガスはすぐ復旧し、電気は朝
方だったでしょうか。被害も屋根瓦が落ち、玄関のガラスが花瓶が倒れて割れた
程度で済んでいます。11日の地震から停電しまして、真っ暗の中、保育でした。
停電は、今日の朝方回復した状況です。
・足利市…学童保育の屋根瓦が地震で粉砕し保育不可能となり、市の担当課職員
2人と学校長に交渉に行きました。ランチルームと体育館を1ヶ月位借りられる
ことになりました。春休みの1日保育も対応できます。元の場所に帰れるかわか
りませんが、対応して行きます。
・県内の指導員…ご自宅が被害にあった指導員さんもわかるだけで10人以上。な
かには自宅で寝ることができないくらいに損壊を受けた方も複数名います。ガソ
リン、灯油も入手できない状態が続いています。
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