2011年3月18日 学童協全体ML送付内容
武蔵野市 学童クラブ父母会 会長殿
先の地震では皆様ご無事でしたでしょうか?
現在も現在も余震・停電やそれに伴う帰宅困難対応などで大変な事情下と思います。
さて、3月11日の地震の際は、帰宅困難な中、いくつもの課題がみつかったかと思います。つきましては各クラブの状況を皆様で共有して今後の改善につなげるためにも、父母会を対象としたアンケートを行いたく思います。父母会単位でのご回答をお願いいたします。
記憶が薄れないうちに収集し、集計を3月25日の週早々に実施したく思いますのでご協力宜しくお願いいたします。
頂いた内容は、代表者会議、ブログ等で公開いたします。
■学童協担当の皆様へ、
もし、学童協の全体MLに父母会長が登録されていない場合は、転送をお願いいたします
武蔵野市 学童クラブ父母会 会長殿
先の地震では皆様ご無事でしたでしょうか?
現在も現在も余震・停電やそれに伴う帰宅困難対応などで大変な事情下と思います。
さて、3月11日の地震の際は、帰宅困難な中、いくつもの課題がみつかったかと思います。つきましては各クラブの状況を皆様で共有して今後の改善につなげるためにも、父母会を対象としたアンケートを行いたく思います。父母会単位でのご回答をお願いいたします。
記憶が薄れないうちに収集し、集計を3月25日の週早々に実施したく思いますのでご協力宜しくお願いいたします。
頂いた内容は、代表者会議、ブログ等で公開いたします。
■学童協担当の皆様へ、
もし、学童協の全体MLに父母会長が登録されていない場合は、転送をお願いいたします
■今回の東北関東大震災の対応について父母会緊急アンケート
0)回答者名、父母会名、父母会の役職をお願いします(クラブ提出状況確認用、回答者名は公開時に削除します)
1)貴父母会の小学校は緊急引取りを行いましたか?
2)1)の連絡手段は?(電話連絡網、個別電話、メーリングリスト、学校HPなど)
3)学校から学童クラブの引取り手順は?
(例:学校から学童に連絡が入り、指導員が集団下校場所に出向き学童児童を引き取り所在確認)
4)学童クラブから児童が帰宅する際、保護者の在宅が確認されましたか?
5)父母会は学童クラブを訪問しましたか?どのような事を行いましたか?
6)父母会では学童クラブからの帰宅状況について連絡が回りましたか?
7)6)の連絡手段は?(電話連絡網、個別電話、メーリングリスト)
学童クラブ内では余震にどのように対策されましたか?
8)7時以降、帰宅できない児童に対して供食はされましたか?
9)11日の学童協から「6時以降も学童クラブで預り」の連絡は父母会メーリングリストに回りましたか?
10)その他お気づきの点、課題などがありましたら記載をお願いします。
■回答、問い合わせ先
学童クラブ連絡協議会 musashino.gakudo@gmail.com までお送り下さい。
■アンケート主旨について、補足説明
アンケートの依頼後、主旨が不明といったお問い合わせを頂いたので、補足説明させていただきます。
地震や台風、事件などで在校や下校に危険が伴う緊急時に、小学校では緊急引き取りや集団下校を行います。この時、学童クラブの児童は保護者が在宅していないため、学童クラブが引き取りを行います。しかしながら、学校と学童クラブは別々の組織で運営されているため、この連携がうまくいかないケースが過去に何度かありました。例えば、子どもの自己申告に頼って帰宅か学童行かを振り分けたため、誰もいない家に児童だけが帰宅したケースもあります。
子どもの安全を考える際、今回の地震で実際に連携できたのか、今後改善すべき点があるのかを検証するには良い機会と思われます。これは学童クラブの事だけでなく、学校→学童クラブ→自宅 という一連の下校の安全が守られたかを検証する必要があるため、学校の対応を含むご回答をお願いした次第です。学校、学童クラブ、PTA、学童クラブ父母会 いろんな方々が関わる事になり、回答にご苦労されるかもしれません。しかし、連携がうまくいかなければ、余震が続く中、誰もいない家に児童だけが帰宅したり、信号の消えた交差点や落下物が心配な通学路を児童だけで帰宅する危険も発生します。検証といっても、各クラブがどのような状況かを出し合って皆で考える事が大事で、学童協役員がチェックして告発するといった類いのものではありません。
また、今回の地震では電話が通じませんでした。学童クラブと保護者との連絡が電話のみに頼る現状では、さまざまな問題が発生したと想定されています。これは初のケースかと思われるので、どんな課題が出たのかは情報を集める必要を感じています。その際、父母会や学校でメーリングリストを持っている所もあるので、これがどの程度機能したのかも検証できればと考えています。もし、有効であれば、学校にメーリングリスト設置を働きかけるきっかけにもなります。
今回は幸い、交通機関も翌日には動き出しました。しかし、首都直下型地震では交通機関が復旧せず、帰宅困難者が道路に溢れる事が予想されるため、都内勤務先に3日間以上留まるよう指針が出されています。となると、最悪4日以上は帰宅できないという事態も考えられます。今回の地震では、帰宅困難が大規模に発生した初のケースなので、このような帰宅困難保護者の児童が、学童クラブで過ごし続ける事ができるのかという観点で、供食の事もお聞きしています。
このアンケートへの回答には、学童クラブ指導員に聞いてみないとわからない事が多いかと思います。しかしながら、子どもの安全を守る指導員さんと、このような質問-回答の形でも対話をする事は有意義ではないでしょうか?子どもの安全を守るのは、最後は保護者の責任ですから。上記のような長期帰宅困難になってから慌てても遅いと思われます。
今後も、計画停電など不安は続きます。停電の際は信号が消えます。学校では教員付き添いの集団下校などの手段をとるとの事です。また、PTAの校外委員さんも下校に付き添うなど通学路の安全に気を配っていただいています。しかし、学童児童の下校についてはどうなるのかなど、明確でない所も多々あります。また、停電中は照明も暖房も無い学童クラブで児童を預かる指導員さんのご苦労や子供たちの健康への不安もあります。現在も進行中の事ですので、皆様も学童クラブ指導員やPTAと連絡を取り合って、お互いにできる範囲でこどもの安全安心のために協力し合えることを考えるのも重要かと思います。
震災対応や停電などで非常にお忙しい所とは存じますが、以上のような主旨でアンケートの質問項目を作っています。皆様で子供たちの安全安心を考えるために、ご理解とご協力をいただけますと幸いです。
以上
境南のアンケートで訂正個所があります。
地震当日、PTA会長宅で夕食をいただいたのは、保護者が帰宅できずに孤立していた学童OBの4年生数名でした。
申し訳ありません。よろしくお願いします。