武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

ほいく誌12月号

「日本の学童ほいく」誌は、全国の学童指導員や保護者が作っている雑誌です。放課後を学童ですごす事情を背負った子どもたちの様子、指導員や保護者の悩みなど、読むと「あぁ、皆同じなんだな」と安心できるし、とても参考になります。



◆今月号の特集「子どものための仕事だから――続・指導員のチームワーク」から
◆「ずいそう」から
◆「教室の子どもたち」から
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◆特集「子どものための仕事だから――続・指導員のチームワーク」から
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今号の特集は、2008年8月号の「指導員のチームワーク」の続編です。
昨年の特集には「指導員のチームワーク」の実際と課題、というページがあります。
特集を組むに当たって指導員のみなさんが協力してくださった119件の回答がまとめられています。是非、こちらも手にとってお読み下さい。

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それでは、あらためて、今月号の特集の中から、ご紹介します。

【集団で保育をするということ】

さいたま市 指導員 坂田耕一さん

『多人数で保育を行う学童保育へと変化していく中で~(中略)~指導員の数が増えることでの連携の難しさも感じてきました。』

【情報交換し、役割分担し、補い合って】

那覇市 保護者 城間栄亮さん

『すばらしい指導員がいても施設がなくなってしまったらどうにもなりません。~(中略)~指導員という仕事の重要性が社会に認められ、指導員の身分が公的にも保障されることを、願っています。』

【それぞれの持ち味を生かしたチームワークを】

京都府長岡京市 指導員 伊達 早苗さん

『子どもの下校時間が遅くなっていることを理由に指導員の勤務時間を短縮する(出勤時間を遅らせる)という案が市の担当課より出されましたが、「子どもたちが帰ってきてからだけが仕事ではない」「保育の準備や打ち合わせをする時間を削らないで」と訴え、何とか現状通りとなりました。』

【指導員のチームワークを保護者として支えて】

横須賀市 保護者 児島 恵子さん

『指導員さんたちの勤務時間のことを知りました。~(中略)~引き継ぎの時間は確保されていないとのことでした。』

『学童保育本来の機能を果たすためには、子どもの安全や、指導員が子どもの内面に適切に働きかけるような環境を整えることが最優先に考えられるべき、と思わずにはいられませんでした。』

【子どもたちを真ん中にした指導員のチームワークを】

石川県白山市 指導員 竹中 久美子さん

『子どもを真ん中にして理解するために、指導員の対応についても厳しく真剣に語られる打ち合わせが大切だと思います。それは、生身の子どもたちを保育していると、簡単にはいかないこともたくさんあるし、昨日うまく対応できたことが、今日はもう通用しないということもあるからです。』

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【コミュニケーションの視点からチームワークについて考える】

福島大学 大宮 勇雄さん

文章の最後の見出し《子どもの尊重、それがチームワークの最終目的》の文中で次のように述べられています。
『実践の方法や生活指導をめぐる食い違いのいちばん根本のところにあるのは、一人ひとりの子どもの行動の意味をどのように理解しているかというところにあるのではないでしょうか。』

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◆「ずいそう」から
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今月の「ずいそう」は、埼玉県川口市の鋳物工場の社長さんの辻井俊一郎さんです。

『私は昭和22年に埼玉県川口市で生まれました。家業は、一族で鋳物工場を経営しており、鋳物の溶けた鉄の赤い火花を見て育ちました。当時、子どもたちの遊びは、チャンバラ、メンコ、ビー玉、そしてベーゴマでした。』

お察しの良い方はピン、と来たかもしれません。辻井さんが子どもだった時代のベーゴマにまつわる思い出話から「ずいそう」がはじまります。昭和20年代後半から昭和30年代の前半にかけての、ベーゴマに熱中する子ども達の様子がいきいきと語られています。
辻井さんの話が、他の人とちょっと違うのは、辻井さんが大人になって鋳物業を職業とし、ベーゴマの製造にも携わることになった、というところ。
『自分が子どもの頃に一生懸命遊んだ、あのベーゴマを自分の手で創るなんて、遠い昔の子どもの頃を懐かしく思い出しました。』
この後、ベーゴマの製造にまつわる苦労話が続きます。1月号は続編です。

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◆「教室の子どもたち」から
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「教室の子どもたち」埼玉県公立小学校の先生による連載です。
今回は、秋晴れのさわやかな午後、「校庭で秋を探してこよう」と教室を出たときのお話です。子どもたちは、みな、思い思いの秋を見つけてきました。
『… 子どもたちの目の色、動きが教室にいるときと違います。
しばらく花や種、虫を探して歩いた後、気に入った花や種を「見つけたよカード」に描き始めました。
「先生、おじさんにもらったよ。すごくいいにおいだよ」と子どもたちが数人、オレンジ色のかわいい花のついた枝を手に走ってきます。学校応援団でパトロールしているおじさんが、校庭のキンモクセイを取ってくれたそうです。』
この日、キンモクセイを持って帰り、おうちの人に秋のプレゼントをすることになりました。この日の子どもたちの日記が紹介されています。キンモクセイをお母さんに渡したときの一コマが、ほのぼのと伝わってきます。
『自然のプレゼントは、ちょっぴりとんがっている子どもやおとなたちの心をやわらかくしてくれました。』

文中で紹介されている「見つけたよカード」の文もステキです。
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今月号の特集を読み、記事にしていく中で、何度も読み返し、振り返り感謝と感動で胸がいっぱいになりました。
それは仕事だから、というだけではなく、文章の端々に互いに人を思いあう豊かな気持ちを感じることができました。この豊かな関係性を育んでいくことができるよう、私たちも立場を超えた「チームワーク」を実践していきたいですね。
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『日本の学童ほいく』は
全国学童保育連絡協議会の機関誌であり学童保育をテーマとする日本で唯一の専門月刊誌です。

学童保育、父母会の充実に。そして子育てにかかわるすべての人に。

出典:三多摩学童保育連絡協議会ほいく誌部会
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