武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

土曜の過ごし方・・・参考資料

働く母親のいる家庭とそうでない家庭とでは、意識も状況も大きく異なります。他人の家庭の事情はなかなか体感できるものでは無いので、どうしても自分の体験を元に想像しがちです。そんなギャップを少しでも埋められればと考え、本音ベースでこの文書を作ってみました。

土曜開所を求める切実な声についてはこちらをご参照ください。


●母親は働かず子供をもっと観るべきでは?
私たちが働く理由はさまざまですが、多くは生活を支えるためです。生活が成り立たないと育児も成り立ちません。また、一人親家庭や将来いくばくかのお金を残してやりたいと願う障害児のご家庭もあります。
武蔵野には、おじいちゃんおばあちゃんと遠く離れている世帯も少なくありません。
父も母も仕事があると、二人で子育てや地域活動の役割分担をしっかりしていかないと、母親だけが負担過重になってしまいがちです。
そこをどうサポートしていくか?母が元気がないと、子どもも不安になるからです。
祖父母力を求められない以上、地域でのサポートは必要だと思います。このサポート部分を学童クラブで支えてほしいのです。

●贅沢を望み過ぎていないか?
私たちはより良い子供の育ち、寂しい思いや悲しい思いをさせたくないと願うからこそ、より良い保育を実限しようとしています。また、学童クラブが子供にとって居心地の良い場所、行きたくなる場所になっていないと、子供も親も毎日辛い思いをする事につながります。

●土曜日位は仕事を休んで子供を観るべきでは?
働く事は社会的な責任を負っている事でもあります。土日に病院、店舗、習い事、交通機関を利用できるのは、その日に働いている人達が支えているからなのです。また、生活を支える大切な仕事も、土日に休みを取ることで正規職員からパートに変えられてしまったり、職安で土日が休みの仕事が見つからないなど、働きづらくなってしまう例もあります。

●土曜閉所が決まった時、利用者が少なかったのでは?
土曜閉所当時の詳細は不明ですが、当時、全部の土曜日が全日開いていなかった様子です。隔週などの部分開所では土曜を習い事で埋めると結局学童には通えなくなりますし、戸締りが心配な家庭は全日開いていないと使う事ができません。こうして利用者が少なくなると、子どもも友だちがいないからと行きたがらなくなります。つまり、需要が減ったのでは無く、通いづらくなったから利用者が減ったと考えられます。

●土曜はあそべえを利用すれば良いのでは?
学童クラブは家庭の代わりで、子ども達は「ただいまー」と帰ってきます。安全な遊び場として作られたあそべえは、言わば公園です。子どもから見たら、土曜日や日曜日に学童クラブが開いていない事は、家庭が無く「公園に一日いなさい」と言われているような状況なのです。

●小学生なら一人で留守番できるのでは?
保育園を出たばかりの子供がいきなり自立はできません。やむなく一人で留守番をしている時に「犯罪、火災、ケガ、災害に遭ったら?」など心配は多々あります。火災が心配で留守中はストーブも点火できないケースもあります。何より、一人留守番は大人や子どもとの交流が無く保育に欠けてしまうという点が問題です。

●学童の父母はPTAや地域活動に出て来ないが?
これらの活動が平日の昼に設定される事が多く、仕事を休まないと参加出来なかったり、家事と育児が母親に集中しがちな状況もあり、なかなか参加が難しい事情もあります。
一方、限られた時間を縫って、周囲の理解も得ながら活動に参加される学童保護者も多数いらっしゃいます。地域やPTAに参加しやすくなる事で、いろんな職業に就いている学童父母が活動に貢献できる事も多いと考えられます。
子育ては、当然両親そろって家庭で責任を持って見るべきです。苦労はしますが、子育てを通して、両親は成長できるし、より地域の大切さを実感していくと思います。時間が許す限り、PTAや地域活動に参加したほうが、子どもの成長の環境を良くしていけると思います。

<父母からの感想>
仕事を持つ保護者たちが、力を合わせて何かやろうとすることは、職業観やその専門の職業の知識や相手の立場や色々違った面があって難しいことも多いです。保護者の交流は異文化交流になりますが、お互いに触発されることがあって良い勉強にもなりました。
学童のキャンプなどは、その例で言うと、奇跡に近い成功例と思います。
そして、悩みながら乗り越えて協力する大人の背中を、ありのまま子どもたちに見せることは、学校のへたな(失礼?)道徳の授業よりずっと教育効果があると思います。
 紆余曲折があるものの、時代は女性も働きたい意欲があれば、社会で働ける。社会の要請も女性の能力を開発しようという流れになってきて、2001年に「男女共同参画社会基本法」も制定されました。環境つくり、ワークアンドライフバランス、育児子育てに関する環境整備は、まだ課題はあるものの、整えていこうという、国のレベルでは共同の認識はできつつあると思うのです。

以上
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