武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【2010年10月30日(土) 千葉県 幕張メッセ】

学童保育全国研究集会、略して全国研に初めて行ってきました。
指導員、父母、研究者 4141名が集う、熱気に溢れたお祭りでした。
20101030zkflag.jpg


あいにくの台風にもかかわらず、大量の参加者が!海浜幕張駅から会場まで列は続きました。
20101030zkeki.png

遠方から来ている方々は移動中もずっとおしゃべりをしてきたようで、とても楽しそうでした。

アリーナ会場。広いです。開場までに席は埋まりました。
20101030zkarena.jpg

歓迎セレモニーは合唱。「世界にひとつだけの花」と「We are the world」を会場が一つになって歌いました。
「歌いたい」と名乗り出た子ども達がステージに登場。
20101030zksing.jpg

開会は、千葉県連協会長が挨拶。
「各地に招待を出したところ、どこで聞きつけたのか台風まで来てしまった」

千葉県副知事、千葉市副市長、内閣府 末松副大臣厚生労働省 小宮山副大臣、をはじめ、国会議員、千葉県議、県内自治体首長、関連団体から30名以上の来賓が登壇されました。例年は10名程度だそうなので、会場からも驚きの声が上がっていました。

父母や指導員による特別報告には、共感できる部分が多々ありました。父母からは熱を出した子どものために父が休む事を上司や同僚に理解してもらうまでをお話。長崎の指導員 梅木さんからは、忙しくて気がつかない中、学童で娘さんの寂しい心に気づかされた事がきっかけで、指導員に進んだいきさつ。指導員になった後、先輩の指導員に支えてもらったこと、雨の日に保育場所が確保できず学校の玄関の軒先で「ごめんね」と子ども達の前で泣いてしまった話、家族に見捨てられたと思い「ここで死ぬんだ」と柵から飛び降りようとした子どもを必死に止めた話などがされました。
20101030zktreport.jpg

記念講演
武庫川大学 田中孝彦教授による記念講演は考えさせられました。今の日本が新競争、自己責任など「社会崩壊」と呼んで良い状況になっているのでは。教師も大変追い詰められているが、学童には自主的に父母と指導員が子どもの育ちを考えるという救いがある。
J.ハーマン博士によると、トラウマを負った人は理解を示す人にしがみつこうとする。すべてを理解してもらえないと思うと、今度はその人を攻撃する。こうした攻撃と甘えが激しく入れ替わる。これが保育の現場で起きていないか?そうした子にはシェルターのようにまず身を守れる安心できる場所を作ってあげ、心を開きだしたら言葉に耳を傾け、友人や大人とつながろうとしたら徹底的に支援する。大変だが、これは学童で実践されてきた事。
自分を表現する事ができない子が増えているので、表面的な子どもの行動ではわからない。生育史、背景などを理解して汲み取ってあげないと、こどもの本当の状況はわからない。また、子どもや他人に対して「許せない」「こんちくしょう」などネガティブな感情を持つのは当然。ただ、それを隠さず他の人と共有すると「私はそんなにひどいと思わない」という反応もあって「自分はなぜそのように感じたんだろう?」と考えるようになり、自分が育ってきた経験がそう感じさせているんだと気づくと、子どもへの理解がより深まる。といった内容に受け取れました。
20101030zkview.jpg
聞き入る人たち。KYもこの中に・・・・

熱気に溢れる会場ロビー
会場の外は歩くのも大変な位の人、人、人!再開を喜ぶ人たちなど、各地のお国訛りが飛び交います。千葉のマスコットキャラクター「チーバ君」にも記念撮影の長い列が。
20101030zkloby.jpg

各団体が書籍などの販売をしていました。
民間委託で揺れる小金井市では、前の晩遅くまで市長説明会に参加していたにもかかわらずOBや学保連会長が本の購入を呼びかけていました。本当に頭が下がります。今の小金井市は「民間委託で学童保育はどうなるの?」という書名そのままの状況です。

埼玉県のブースでは、学童保育の立派な保育指針が置かれていて驚きました。聞けば指導員さんと父母と行政が4年間にわたって話し合い、内容を詰めていったとのこと。さすが、自然児保育でも全国的に名をとどろかす地域だけの事はあると思いました。

兵庫県のブースでは、「学童保育研究」のバックナンバーをゲット。学童保育学会や、学童保育指導員の専門資格設立などの動きが始まっているので、理論面を勉強しなくちゃ。

全国協のブースでは、新刊に学童と発達障害児についての本が出ていたので購入しました。

横須賀市のブースでは、大縄2本を使う凄技ダブルダッチの遊び方DVDを販売。ごく普通の学童の子供たちが、短期間の練習でメキメキ上達しているそうです。子どもまつりでうまく回せなかったリベンジを図りたいと思います。

そのほか、子育て新システムの解説書など、まぁ、あるわあるわ・・・・・。

みなさん、必死に売るという感じではなく、バザー感覚で楽しげに売り買いを楽しんでいました。

三多摩から会長誕生
基調報告をする全国学童保育連絡協議会 木田新会長
20101030zkkida.jpg
木田さんは、三多摩連協でおなじみ。武蔵野市で2月に開催した土曜開所議員懇談会の時に、制度説明に駆けつけていただきました。

古谷副会長
20101030zkftani.jpg
古谷さんも、三多摩連協でおなじみ。西東京学童見学ツアーや、武蔵野市 学童協総会でもお世話になりました。普段は作務衣姿なのですが、スーツ姿も決まってます。

twitterも飛び交う
twitterにも、全国研のつぶやきが飛び交いました。台風の交通規制や、実況中継、「私はいまここにいる」など。全国研は、普段地域が離れていながらつながっている人たちが出会える「オフ会」でもありました。
@19hzさん、写真提供への快諾、ありがとうございます。

参加された皆様、お疲れ様でした。
そして、準備ならびに当日の開催運営にご尽力された千葉の皆様、ありがとうございました。

KY
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
Pass:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://musashinogakudo.blog45.fc2.com/tb.php/387-0ba8ad4b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。