武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
20100225hubo.jpg

20100225shigi.jpg


【2010年2月25日 19:15-21:15 西久保コミセン】
武蔵野 市議全会派を招いた懇談会に参加された市議は7名。市議は全員で24名(うち1名は議長)なので、1/3弱の市議に来場頂いた事になります。一方、参加頂いた父母17名のほぼ全員が、土曜閉所の切実な事情を市議に訴えました。150余世帯が今、毎週困っている事が、直接・具体的に伝わったと思います。

平日の夜お忙しい中、ご参加いただいた市議の皆さま、父母の皆さま本当にありがとうございました。
土曜閉所の実情を説明
学童協 事務局山田から、来場者に学童協ニュース2月号と要望書を使い、土曜閉所により150余世帯が日々こまっており、毎週開所を一刻も早く実現して欲しい事情、東京都下で武蔵野市だけが学童を土曜に閉じている事などを説明しました。


土新制度:都型学童の可能性
全国協の木田さんより、制度の最新情報を解説いただきました。その中、今年東京都が新設した「都型学童」では「民営」、「全土曜を開所」、「7時まで開所」などを条件に1クラブあたり年間400万円の補助金が増額されることが紹介されました。子どもプランで検討されている学童クラブの委託化が実現すると「民営」と扱われ、土曜開所により都型学童化を実現、補助金で財政問題も解決される可能性もあります。

※40人規模のモデルケース。補助額は年間800円で都と市が半額ずつ補助。市の財団に委託した場合、運営費は市負担なので、都からの補助金が上積みされ全12クラブが都型学童になると5,000万円弱が得られると想定されます。


来場した土曜閉所に困っている父母から発言いただきました
●土曜はあそべえの館長さんに始終電話をかけて子どもの様子を聞いていました。子どもは子ども同志で遊びたがるため、最近はあそべえに行きたがらず、毎週、子どものアポ取りをしていますが、先方も土曜は家族団らんの日なので辛い。なぜ?と思う。周囲からから「子育てするなら杉並」「老人になったら武蔵野」と言われていたが、当事者になって実感しました。保育園から突然放り出されたような感覚です。

girl5_3_s.gif●保育園年長の母親です。一人親で自営業をやっています。土曜が一番忙しいのですが、自宅で教室を行っていて、子どもが部屋にいられない。子どもが引っ込み思案で、友達の輪に入るのも苦手なので、あそべえはとても不安を感じます。4月からどうしようか、本当に途方にくれています。

●開業医をやっているので、土曜は診療をしています。あそべえには子どもを行かせられませんでした。あそべえでは居場所を管理していないので、子どもはどこに行ったのかわからないし、長い一日の流れも考えられていないのです。

nurse2-5.gif●医療機関に勤務しているので、土日に関係なく勤務しています。一日も早く土曜日を開所して欲しいです。学校行事で平日休みを取ると、土日に振り替えることができず、結局 正規職員ではいられなくなりパートに変わりました。今、医療現場でも老人が増えています。働いている市民を大切にしないと社会を支えられません。せっかく税金を使い国家資格をとった人が、子育てをしながら安心して長く働けないというのは社会的にもマイナスだと思います。

girl6_3_s.gif●3人の子がいますが、子どもだけを置いて家を出るのは不安です。たとえば、もし地震があったら、学童ならば指導員が避難場所まで連れて行き連絡もつきますが、あそべえはそこまでは期待できない。夏ならば熱中症なども心配。子どものため、生活のために働いているのに、不安を感じる。自分の親も働いていたが、親の働く姿を見て、愛情を感じつつ成長した。ぜひ、期の途中からでも土曜を開所して欲しい。

boy7_3_s.gif●妻は医療関係で24時間交代勤務。今晩も夜勤に出かけます。そして、自分は教師で、朝子供を送り出すと学校に間に合わず、授業を振り替えており、毎日が綱渡り状態になっています。子どもがあそべえに行ったら「二度と行きたくない」とショックを受けていました。学校での説明会では「あそべえは子どもを預けるところでは無いんです」とヒステリックに叫んでいる人がいました。また、学童の説明がなかったので「学童のことは?」と聞いたら「学童は関係ありません!」とキツい調子でいわれた。同じ市がやっている同じ子ども向けの事なのに、なぜこうもばらばらなのか。どん底まで落ちた感じがします。お役所仕事を見直して、黒澤明の映画「生きる」のように、ならないものでしょうか?

●他の市でできていることがなぜできないのか?保育園は土曜に開いているのに、なぜなのだろう?保育という同じ目的、同じ市なのに。今の就労状況は、働く曜日、時間を選ぶことができない。学童はそういう人を支援するための施設ではないのか。子どもを持った親を応援しないと、子どもも労働者も集まらなくなってしまう。

ossan019.gif●保育園と同じ保育なのに、学童では突然土曜がなくなる。昨日まで保育園に行っていた子が、突然自立したように扱われる。子どもは本来親と一緒にいたい。親も子どもと一緒にいたい。まだ自立していない家に帰れない子どもが、一人で行動計画をたてあそべえにいろ、一人で留守番しろと言われる。これは理不尽だと思う。これが行政サービスとして正しいのか、あたり前なのか考えて欲しい。これから起きることでなく、今、現実に起きている問題だ。民主主義の原則は少数意見を聞くこと。150余世帯が決して少数とは思わないが、これを聞いて、本来あるべき姿を考えて欲しい。


参加議員からのコメント(発言順)
参加いただき、父母の切実な事情を聞いた議員の皆さまから、お一人づつコメントをいただきました。

川名ゆうじ市議【民主党・無所属クラブ】20100225kawa.jpg
以前は私も学童の父母として活動をしていました。その後、市議になってまだ土曜を開けられなくて申し訳なく思っています。現在、武蔵野市では子ども協会への委託を進めており、これが実現すれば土曜日が開く可能性があります。市民からも声をあげていただき、年度途中でもあけるように進めていきましょう。市の試算ですと土曜開所をするには、指導員をフルに配置した場合約2500万円、半分を臨時職員と組み合わせた場合は約1600万円かかるようです。さきほどの都型学童の補助金が約5,000万円も増額されることを考えれば十分お釣りがきます。

露木正司市議【民主党・無所属クラブ】20100225tsuyu.jpg
自分も学童に子どもを3人通わせてきました。昭和60年前半には待機児童が沢山出て、当時千川クラブの父母会長をやっておりましたが、当時の市長に頼んでも頑として受け入れない。学童協役員から相談を受け、ある市議に依頼し全議員が動いて下さり、定員10%増の受け入れが実現しました。今もこれが生きていると思います。その頃は徹夜議会の傍聴があり、そのための呼び出し電話など大変でした。学童父母である皆様のお気持ちはよくわかりますので、土曜が開かれるよう働きかけて行きたいと思います。

橋本しげき市議【日本共産党武蔵野市議団】20100225hashi.jpg
子どもの成長は待ってくれません。土曜開所は一刻も早く取り組まないといけないと思います。安心して子どもを預けて仕事ができるように、土曜開所を実現していきたいと思います。なんで武蔵野市だけができないのか。6年生までの拡大や開所時間の延長も必要だと思います。

深沢 達也市議【民主党・無所属クラブ】20100225fuka2.jpg
私は今日来ている川名さんと露木さんと同じ会派ですが、土曜開所に賛成で会派として予算要求を出しています。私の長女も学童でお世話になった経験があり、子どもも当時ノビノビと過ごしていました。

山本あつし市議【市民の党】20100225yamamo.jpg
いつもお世話になっています。政権交代で、ようやくこれから10年かけて、政策変更が次々におきてくると思います。子育てについても方針が変わってくると思われます。

田辺あき子市議【市議会公明党】20100225tana.jpg
私も市議となったときは、主婦としてギリギリの生活でした。当時は中学校給食もありませんでしたから、夜1-2時に弁当を作っていました。働く母親として同じ思いに立っています。その一方で、老人、ひきこもりなど、私のところにもいろんな支援を求める人たちが沢山きます。実態をかんがみ、財政ともバランスをとりサポートしていきたいと思います。尐子化の中で、女性が働ける体制は必要です。子どもにとって最良の環境を実現し、子育てが不安とならないようサポートできることをやっていきたいと思います。

桜井 和実市議【会派に属さない議員】20100225saku.jpg
土曜日に学童クラブを閉じた当時は、景気も良くて、土曜は学校も休みにして家庭に子どもを返そうという考えでした、しかし、その後バブルも弾け土曜に仕事を休みにすることができず、今に至っています。今は不況で就労も厳しいと思っています。しかしながら、費用対効果は全体を見なければいけません。どんな形が理想的なのか、できるだけ早く検討していきたいと思います。


参加者アンケートより
●このような話し合いの場を作っていただき感謝しております。もっと父母が参加できたらよかったと思います。
●市議の方が7名も関心を持ってくれる事に心強く思いました。予算請求もしている事など明るい話を聞けて良かったです。今後、市民の方でも協力していかなければと思いました。
●率直な意見交換ができ、大変良かったと思います。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
●土曜日開くことを本当に願っています。6年生まで安心してすごせる、そんな武蔵野市になってほしいなと思います。


毎週辛い思いをしている方がいるので、まずはその痛みを緩和する事。それから全体最適を考えるべきではないでしょうか?今、国も都も学童クラブの充実に向かって施策を積んでいます。ぜひ武蔵野市もこれに乗り遅れず、よりよい子育て環境を早く実現いただきたいと思います。時間がかかるほど、痛みは拡がってしまいますので。
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
Pass:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://musashinogakudo.blog45.fc2.com/tb.php/304-193a8c02
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。