武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

No.98-10 1999年3月12日発行
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●2月定例会報告
 2月8日に拡大定例会が行われ、おやつ代・行事費に関する話し合いが持たれました。まず、2/1の児童課との協議とその後配布された学童保育事業Q&A文書について。この中で明らかになったのは、育成料を徴収しても保育内容は変えない、予算削減(5%カット)はかたまっている (有料化が前提でも予算の組み直しはしない)、傷害保険料のみ市負担、ということです。また、「父母負担」で賄われていることから、遠足などの行事やおやつを出していることについては、「それらが保育上必要だから行っている」ということを、市ははっきりと認めていません。行事費を父母会にゆだねているのであれば、父母会が行事は必要ないといえばやらないのか? といった疑問が出てきます。遠足や○○会などどこまで必要なのか? --- 保育基準を市がきちんと決めるべきではないでしょうか。



◆各クラブからの検討結果報告
 指導員や父母会に行事費の扱いまで含めての問題をゆだねられていることで混乱を招いており、各クラブとも何をどう決めてよいのか困惑したようです。すでに決めているクラブや、引き落しの手続きなどで早急な結論を出さざる得ないというクラブもありました。

指導員分会からは、「保育の指針がないことがいちばんの原因である。その指針の中で、保育上必要とされるおやつ、遠足、行事がきちんとしていれば公費で賄うべきもので、それ以外のものに関しては父母徴収とする。まず、保育指針を作るよう動くべき」との意見が出されました。 これらを踏まえて、学童協としては、

保育の内容・指針を明らかにすること
市は学童保育費の予算増額に努力すること
おやつ代・行事費を父母と指導員の責任だけで決めさせないこと
の3点を市へ申し入れをしていきます。また、
おやつ代の額を各クラブで同じにする
行事費はクラブ単位で決めない
という点で、各クラブ統一の方向で動いていくこと、将来的には、育成料の中におやつ代を組み込められるように要望していくことを確認しました。
⇒3月9日市児童女性部長、児童課長へ申し入れ書提出



1999年 3月 9日
武蔵野市 児童女性部長 保谷克寛 様
武蔵野市 児童課長 横山康夫 様
武蔵野市学童クラブ連絡協議会
会長 平野 治
平成11年度の学童保育事業の運営についての質問および申し入れ

 日頃の貴職の学童保育事業へのご尽力に感謝申しあげます。
 さて、新しい制度に基づく事業開始を目前にしながら、平成11年度の学童クラブ運営に関し、この間の貴職による説明 (2月9日付の文書、以下「児童課文書」という。) では不明な点が多く、各クラブにおいては、従来の「行事費」の取扱いなどをめぐって、父母や指導員のなかに混乱が生じています。
 また、市議会において採択された当会の「学童保育事業の整備・充実に関する陳情」の趣旨をふまえ、改善可能な施策の検討も必要と考えます。
 つきましては、下記のとおり、質問および申し入れをおこないますので、文書にてご回答くださいますよう、お願い申しあげます。


<質問事項>

おやつ、おやつ代について
おやつは、保育の中でおこなわれているものであり、これに係る指導員の業務は公務であると理解してよいのでしょうか。
児童課文書のとおり、小学校の給食費は保護者負担ですが、これを集金するのは学校の業務です。現行おやつ代を管理している指導員の業務は、いかなるものとお考えですか。
また、小学校の給食費については、生活困窮世帯等には就学援助制度による免除があります。学童保育の育成料が免除となる世帯からもおやつ代を徴収することについて、どう考えますか。
行事費について
現行「行事費」の各クラブごとの使途明細については、掌握されているのでしょうか。
児童課文書では、どういう行事について、どの範囲で父母が負担するのか、何を保護者と指導員の話し合いで取り決めるのかが、全くわかりません。
 これは新たに育成料を徴収することによって、市は何を負担するのか、育成料・おやつ代以外に父母はどういう実費負担をするのかを、市が明らかにしていないことに起因していると考えますが、いかがでしょう。 (「保育内容に変更はない」ということと、育成料徴収その他の父母負担のしかたとは別の問題です。)
休業日、育成時間について
4月1日が休業日として募集説明されていますが、これは、条例や施行規則に定めのないことです。いかなる根拠に基づくものでしょうか。
育成時間が6時になることに伴う、市としての安全対策についてお聞かせください。
障害を持つ児童の受け入れについて
市議会において、義務化・制度化することが言明されましたが、新年度からはどのようになるのでしょうか。
定員について
「1割増運用」の通年適用は、新年度から実施されるのでしょうか。
指導員について
フリー指導員の廃止 (嘱託指導員数の削減) をおこなうという計画があるのでしょうか。
<申し入れ事項>

おやつ代について
育成料もおやつ代も、保護者負担金としてはかわりありません(一般歳入に入るか、クラブごとに目的使用されるかという使われ方が違うだけです)。そこで、つぎのようにすること。
クラブ(市)の責任において、集金・使用・管理するものと明確にする。したがって、「保護者 (父母会)自主会計」という表現はやめること。(市の内部では、「公費会計」と区別し「私費会計」というようにしてはどうか)
集金方法についても、育成料と同様とするなど、安全・便利な方法とすること。
金額については、内容の公平性を保つため、全クラブを同一とすること。具体的な水準については、指導員の意向を尊重しつつ、市が提起し、父母と協議のうえ決定すること。
育成料免除世帯に対し、同様に免除できるようなしくみを検討されること。
現行「行事費」について
つぎのような見直しをおこない、現行「行事費」は廃止すること。
教材、消耗品や事務費用として使用していた部分については、公費で賄うこと。
子ども個人に還元されるような教材・プレゼント、特別な費用のかかる行事などについての実費は、その内容・明細を明らかにしたうえで、クラブ(市)の責任において徴収すること。 (その都度か、月や年まとめてかはクラブどとの運用による)
指導員が、保育中に物品を購入せざるをえないようなときに対応できるよう、しくみを整えること。
つぎの費用については、公費による負担とするよう検討すること。
遠足にかかる費用の一定額
おたのしみ会等、全クラブで共通の行事にかかる費用の一定額
卒所式での3年生への記念品
保育内容の統一的な指針の明確化について
 おやつや行事のあり方を含めて、陳情内容にあるように「どのクラブでも充実した保育を行なえるよう、保育内容の指針を」早急に策定すること。
父母との協議、各クラブでの取扱いについて
以上の質問・申し入れについて、各父母または父母代表への回答および協議をおこなうこと。
統一的な取扱いが決まるまでの間は、各クラブでの保護者会等で無理に決定しないで、暫定的な取扱いについて、決めておくこと。
統一的な取扱いが決まった場合には、各クラブにおいて溯って訂正する方法とすること。
指導員について
 フリー指導員の廃止、指導員数の削減をしないこと。



▼おやつ代、行事費ついてのクラブ報告 (3月8日現在)
クラブ名 内容
本 宿 育成料を負担するのは仕方がないが、一般会計に入るのは納得できない。子どもに還元があるべき。おやつ代は、今の金額で大変なら増額も仕方がないが、どこまで、というラインを決めるのが問題。

三 小 指導員から市予算資料を見せてもらい、初めて育成料の使われ方がわかった。現在の父母負担を減らして子どもたちが困るなら、出していきたいが、市の学童保育に対する考えを明確にしてほしい。

井の頭 おやつ代のアンケート実施。今まで通り(6)、各クラブ統一(2)。現在の額で足りるならこのまま、足りないならUP。おやつの内容が知りたい、などの意見。

大野田 1/16役員会。おやつの中身は質的に足りないのではないか。質的に向上させて2,000円とする。

五 小 1/10役員会、1/31父母会。父母負担を前提としているため、内容的な話になった。質的に疑問がある。新年度から行事費は臨時徴収の方向。

千 川 おやつ重点主義なので、質量ともよい。行事が少なく、行事費はほとんどが子どもに直接渡るプレゼントなどに使われているので、その費用は父母会費から出すという案で検討する。

関前南 1/31緊急保護者会。子どものために負担することはかまわないが、市に規制や口出しをしてほしくない。市の保育指針がはっきりしていない。市との交渉を続けつつ、期限を切って負担していく。

境 南 1月保護者会。父母の中に、おやつ代と行事費の分け方が浸透していない。行事費の詳細を見て、育成料に含むもの、含まないものがあるが、指導員からおやつ代と教材費を分けてほしくないという要望があった。他クラブ、学童協に合わせるが、口座開設があるため早く決めたい。

二 小 1/27保護者会。指導員からおやつ代1,800円、行事費200円にという要望が出されたが、返答できない。行事のプレゼントなど必要かなどの意見も出ているのでアンケートを実施したい。

桜 野 1/22保護者会。役員会では、行事費名目の徴収はやめる、保育上必要なものは何かを市に明らかにしてもらうよう指導員へ要請した。2/26の保護者会に父母会臨時総会を開き、おやつ代の額と内容を決めたい。

一 小 1/28保護者会で、現状の説明。おやつ代は今のまま(1,700円)とし、行事費は出したくない。

北 町 指導員からおやつ代と行事費を一本化してほしいとの要望。父母の考えは、おやつ代は父母負担、行事費は市の予算から出す。校内移転の問題を抱えている。
*2/8以降の動きや文書などは、次号にてお知らせします。



●2月~の活動報告

2月 18日 (木) 市保連定例会
20日 (土) 指導員分会との懇談会
28日 (日) 三多摩学童保育研究集会
3月 3日 (水) 保問協定例会
7日 (日) むさしの市学童保育研究集会
10日 (水) 厚生委員会傍聴(五小クラブ陳情)
12日 (金) 学童協定例会



年度入所-やっぱり保留児が出てしまいました。
新年度クラブ入所者が確定し、各世帯へは文書が届けられています。これまで再三にわたり、保留児を出さないよう対策を講じてほしいと市へ申し入れをしてきました。にもかかわらず、2クラブ20名もの保留児が出てしまったことは、はなはだ遺憾です。一小クラブについては、希望者には井の頭クラブへ通える措置がとられるようですが、各クラブで今後の対応を検討する必要があります。

保留児数 境南クラブ:9名 一小クラブ:11名

*いずれも新2、3年生



■指導員分会との懇談会
 2月20日(中央コミセン:19:00~)に指導員の方々(17名)と、学童協役員・父母(計7名)との懇談会が開かれました。市職労執行委員を議長として、話し合いが行われました。

●学童保育事業に対しての対策

最低限の保育指針が必要である
指導員側の問題ではなく、行政側の制約でできないこともあることを、父母にわかってもらうことが必要である
市へ要望を出す
おやつ・行事について、保育上の必要性を明らかにする
有料化になったのに、何も保育内容が変わらないのはおかしい。父母の目に見えるように来年度予算を増額する
前2項を明らかにせず、各クラブ(父母と指導員だけ)で費用を決めさせるやり方をとらないこと

指導員やクラブに対してのご意見は、率直に指導員へ話していただくのがいちばんよいでしょう。お互いの誤解が、大きな問題になりかねません。クラブ運営の制度を確立していくうえでも、父母、指導員、子どもたちそれぞれが、コミュニケーションを大切にしていくことを望みます。

なお、父母の認識不足の点がありますので、あらためてご理解ください。

指導員は、資格を持っています
父母会行事などに指導員が参加できないのは、市の意向によるものです



クラブ便り①
五小クラブは、「五小こどもクラブの移転に関する陳情」を3月議会へ提出しました。3月10日の厚生委員会にて、父母代表3名が陳述し、審議が行われました。
意見「長期計画、第二次長期計画、財政状況等を勘案し、実現に向けて努力されたい」付き、全委員の賛成で採択されました。

クラブ便り②
一小クラブ は、昨年秋より近隣からの苦情を受け、校庭保育、庭・室内での遊びが制約されています。
父母会は、対策委員を中心として、1月に校内移転、緊急防音措置の要望書を児童課へ提出しました。2月23日の「市長と語る会」では直接市長に要望、さらに近隣の方も生活に悪影響を及ぼしていることなどを訴え、早急に対策を講じるよう要請しましました。今後は、近隣の方々と協力しあいながら活動していく予定です。


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