武蔵野市学童協ニュース

武蔵野市学童クラブの皆さん、コメントへの投稿おまちしてまーす。

新型インフルエンザ数は減少に向かっていますが、まだまだ感染者が数多く出ています。また、季節性インフルエンザはこれから本格化します。インフルエンザに対抗できる体力をつけるためにも、美容のためにも、そして、家事の効率化(手抜き)のためにも、今回紹介する鶏ガラスープはお役に立ちます。


昔、薬が貴重だった頃、日本では「鶏の水炊き」、欧米では「チキンスープ」が滋養食として珍重されました。どちらも鶏ガラのスープです。鶏ガラにはビタミンやコラーゲンが含まれています。風邪やインフルエンザに対抗する体力をつけるにためにも良いですし、これから乾燥するのでスキンケアにも良いです。しかし、「鶏ガラでスープを作ってます」って言うと、皆さん「えーっ、それは大変!」おっしゃります。でもね、実は手軽にできちゃうんです。今回は、忙しい学童父母の皆さんに秘訣を伝授しましょう。

鶏ガラスープはおいしいですよね。中華料理の基本調味にもなっています。ラーメンやスープ、煮物、炒め物など何にでも使われます。鶏ガラスープは日本料理でも煮物やスープに使えます。鶏ガラにはグルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸の三大旨み成分が含まれています。

鶏ガラスープの旨みの元になっているのはタンパク質・・・つまりコラーゲンです。鶏がらに含まれている栄養分はビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンKなどのビタミン類に、コラーゲンや鉄分やオレイン酸と言った栄養素が挙げられます。

インスタントの鶏ガラスープは、塩で固めているので塩分がキツいですし、鶏ガラから取ったスープに比べて旨みが薄く感じられます。また、ラーメン屋さんのスープはコッテリ味を出すために豚の脂などをスープに足していますので、カロリーが高くなっています。でも、自分で作った鶏ガラスープなら、旨みとコラーゲンとビタミンだけです。ローカロリーでヘルシー。しかも、鶏ガラはあまり売れないため、安く手に入り、お財布にも優しく、エコなんです。

そんな良いことづくしの鶏ガラスープですが、欠点は「面倒」「時間がかかる」でした。でも、今回の秘訣ではズバリ、これを解決しています。この秘訣のおかげで、KYは学童協役員をしつつ、大量にブログを書きながら(笑)でも鶏ガラスープを毎週作ってしまえるのですから、いかに短時間で手間無く作れるかもお察しいただけるかと思います。昨年末に子ども達が、A型とB型のインフルエンザ両方にかかってしまい、看病に追われたKYの苦い経験から、半年にわたって研究した成果です。

さぁ、この記事を読めば、私が積み重ねてきたこの半年の苦労を繰り返さずに、おいしくエコでヘルシーでお財布にも優しい鶏ガラスープが簡単に・・・しつこいですね。ひっぱりすぎました(笑)では、その秘訣です。



■遂に公開、鶏ガラスープ作りの秘訣

1つ1つ紹介していきますね。

秘訣その1 店を選ぶ、まとめて作る
秘訣その2 手で捌く
秘訣その3 圧力鍋を使う
秘訣その4 お湯は少なめ
秘訣その5 フードプロセッサー
秘訣その6 冷凍保存
秘訣その7 味付け多彩



秘訣その1 店を選ぶ、まとめて作る
材料の鶏ガラは、スーパーでは冷凍で売ってます。要は肉や内臓をとった鶏です。
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これで5羽分。1羽100円でした。

鶏ガラで一番面倒なのは、血や内臓を取り除くこと。でも、その「仕事」はお店によって大きく違います。そう、「店を選ぶ」というのは、きちんと血や内臓を取り除いた鶏ガラを売っている店を選ぶ事なんです。いくつかのお店から買ってみて、一番手間がかからない鶏ガラを探り当てましょう。これで、調理時間が半分近くになります。
また、スープは冷凍保存できるので、まとめて作るのがコツです。私は1回に5羽買ってます。まとめ買いをすると、お店の人とも馴染みになりやすいので、さらに入手が容易になります。私はとあるスーパーに毎週電話で取り置きをお願いしてもらっていますが「いつもの鶏ガラの方ですね」と言われるようになってしまいました(笑)



秘訣その2 手で捌く
冷凍鶏ガラは、丸ごと鍋に入れて茹でます。
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沸騰してアクが出てきたらこれを取り除いてから、
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金ザルにあけます。捨ててしまうのにお湯のアクを取るのは、鶏ガラや金ザルにアクが付いてしまうと面倒だからです。
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茹でられた鶏ガラは柔らかいので、流水で軽く洗いながら、手で捌きます。
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ちょっと力が要る作業なのでお父さんがやると良いでしょう。

これだと洗うと捌くが同時にできます。手で捌くことで、内臓なども簡単・確実に外せますし、骨もポキポキ折って、血管なども取り外せます。確実に血管や内臓を外せると、臭みが出ないので後処理がとても楽になります。
使った金ザルは暖かいうちに軽く洗って、食器洗い機で洗うと、綺麗になります。



秘訣その3 圧力鍋を使う
骨からおいしいスープを取るためには、普通に煮込むと何時間もかかってしまいます。これでは大変。そこで、圧力鍋を使います。
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臭み取りに、ニンニクとショウガを1カケづつ刻んで入れておきます。15分位圧力をかければ充分です。



秘訣その4 お湯は少なめ
通常は鶏ガラ1つにつき水1リットルとされていますが、要は茹でられれば良いので、極力少なめにします。私は一度に5羽分を2リットルで茹でています。お湯が少ないと沸騰する時間も短いので、短時間で作ることができますし、冷凍保存も楽です。



秘訣その5 フードプロセッサー
圧力鍋で15分沸騰させると、骨まで軟らかくなってます。フードプロセッサーを鍋に突っ込み、鶏ガラを粉々に砕きます。コラーゲンやカルシウムが溶け出し、白濁したスープになります。
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細かくなった骨から旨みを引き出すため、さらに15分ほど圧力をかけて煮込みます。



秘訣その6 冷凍保存
あとは、金ザルで濾せば、鶏ガラスープの出来上がり!
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すぐに使わない分はタッパに入れて冷凍します。製氷皿だと小分け使いに便利ですが、面倒なので1リットルのタッパで冷凍して、使う分だけ溶かしています。
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秘訣その7 味付け多彩
出来上がった鶏ガラスープから、多彩な料理が手早く作れちゃいます。

麺類のスープにはちょっと濃厚なので、お湯で2倍位に薄めて使います。塩、醤油、味噌のいずれかで味付けすればラーメンスープができます。昆布やかつおダシ、ニボシ粉を併用すると味に深みが出ますが、面倒な時は「めんつゆ」を入れちゃいます。さらに酢を少々入れれば、つけ麺の汁になります。麺をゆでるのは数分なので、スープさえあればラーメンやつけ麺はあっけなく作れます。

うどんの場合、塩味で「鶏塩うどん」が絶品です。柚子胡椒がとても合います。
私はよく、夜食で食べていますが調理時間は10分足らず。味も栄養もインスタントとは格段に違います。

雑炊とか、病人食にも最適。

醤油で味をつけて、ゴマ油をたらし、ネギを刻んで入れれば中華スープ。ワンタンスープにも使えます。

鍋物でしたら、味付けせずに肉や野菜を煮込んでポン酢で食べると超ヘルシーです。山椒も合いますよ。最後は雑炊かうどんでシメましょう。

酢とトウガラシと魚醤を足せば、トムヤンクン風のスープになります。

トウガラシとニンニクを足せば、韓国風スープになります。ユッケジャンとか、おいしいですよ。

オリーブ油、ニンニク、トウガラシ、トマトを足してひき肉などを煮込めば、イタリアン。

中華風炒め物は、炒めた肉野菜にお玉で2-3杯の鶏がらスープをかけて、あとはカキ油を足したりゴマ油で香り付けしたり。カタクリ粉で旨みを封じ込めると良いですよ。

冷凍したスープを解凍するときは、タッパから取り出しやすいようにレンジで2分ほどチンしてから、鍋に凍ったスープを固まりのまま投入し、少し水を足して火にかけます。適量が解けたら、鍋からスープを移し残った氷をタッパに戻します。
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「私の味」を家族で品評
味付けしないで肉野菜を煮込んでお椀に盛り付けてから、食べる人が調味料をいろいろ試すのも面白いです。粉末ガーリック、ゴマ油、コショウ、山椒、粉チーズ、酢、ケチャップ、チューブ入りのトウガラシ、ウコンなどなど。旨みがしっかりあるので、どんな味付けでも、そこそこおいしくいただけますし、子供向き・大人向きの作り分けも簡単です。調味料は一度に入れず少し入れては味を確かめるのがコツです。「私の味」を家族で品評し合うのも楽しいですよ。

そうなんです。旨みがしっかりある鶏ガラスープがあると、味付け次第でいろいろな料理が即座にできてしまうんです。まさに万能スープストックです。



という事で、この秘訣を実践すると、鶏ガラスープ作りに手間がかかるのは「手で洗いながら捌く」ところと「フードプロセッサーで砕く」所ぐらいで、コツを掴めば合わせて10分もかかりません。あとは、圧力鍋にお任せなので、他の食事を作りながらでも鶏ガラスープを作る事ができます。(鍋は重いので、お父さんが扱いましょうね)一回スープを作れば、1週間はおいしくてヘルシーな食事が即座に作れます。トータルで考えると、時間も手間もかっていないんです。

忙しくてイライラしがちな方にも、カルシウムたっぷりの鶏ガラスープはお勧めです。

ぜひ一度、お試しくださいね。 KY
コメント
泣けるほど、素晴らしい!
うまそーですね。ウチには圧力鍋、無いけど。電気釜でできるといいなぁ。。。フードプロセッサも無い。買おうかな。
やさしーお父さんの味ですね。ご家族の歓談が聞こえて来るようです。おこたち、幸せです。あ、KYさんもね。
それと、コツ、披露していただけて、助かります。これなら、私にも出来るかな?
また、ここを見に来ますね。友達にも教えなきゃ。なきゃ。
2010/09/29(水) 00:26:32 | URL | butawo #X3gB6vFM [ 編集 ]
これはすごい
骨までミキサーで砕いて使われるとは本格的ですね。

お料理もおいしそう。
特に「鶏塩うどん」は、今すぐにでも食べてみたいという感じです。

スープの冷凍には、私は牛乳パックを使っていますが、
これもなかなか便利ですよ。
2010/10/01(金) 21:58:35 | URL | suzume #- [ 編集 ]
ごめんなさい!
butawoさん、suzumeさん、ごめんなさい!せっかくコメントいただいたのに気づかず掲載もお返事も遅くなっちゃいました。

圧力釜は、調理時間も短くなるし肉も柔らかく煮られるのでお薦めですよー。フードプロセッサーで骨を砕くアイデアは、他のブログに載っていたものです。最近は解凍が面倒なので、凍ったタッパを冷蔵室に移して、溶けてきたものを徐々に使うようにしています。牛乳パックは確かに便利ですね、今度試してみます。
2010/10/28(木) 00:40:52 | URL | KY #- [ 編集 ]
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